どんな女性もバック好きにしてイカせる体位テクニック

上野蓮司です。
セックス・テクニックを追求し続けて30年になります。

ここではセックスに関するあらゆるお話を綴らせていただきます。
もしかしたら何か新しい発見があるかもしれません。

実はワタクシ、遠い昔の若かりし頃、初体験の時はバックでイキました。
しばらくして、初めて中出ししたのもバックでした…。
バックには何かと縁(ゆかり)があるようです(笑)。

男女に人気の体位といわれるバックですが、今日はこのバックの体位についてお話しさせていただきます。

バックが痛いのは、間違ったやり方だから

バックが嫌いな原因の中で「痛いから」というのは大きな割合を占めているようです。
それは、間違ったやり方をやってしまっているからです。

最初にも言いましたが、バックはただがむしゃらにパコパコ腰を動かしても女性は気持ちよくありません
そればかりか、多くの男性が「激しく動かすほど女性は感じる」と勘違いしている傾向があります。

正しいバックというのは、女性が気持ちいいセックスであることです。

腰の動かし方だけに気を付ければいいわけではありません。

・ピストンのスピードの加減
・ペニスの角度
・女性の体勢
・ペニスで突く場所

これらすべての中に正しいやり方があります。

「バックが痛い」と女性が言うのは、女性が気持ちよくなるような正しいやり方をせずに、ただ腰を動かしていることに失敗があります。
男性が気持ち良くても、女性が気持ちよくないのであれば、男性の自己満足で終わっちゃうんです。

女性がバックで突かれた時に痛い理由

そもそも「バックの体位が痛い」というのはどういうことかを知っておかねばなりません。

痛いのは、膣の奥にある『ポルチオ』にペニスがガンガン当たるからです。
ポルチオは、強い衝撃を受けると『痛み』として感じるそうです。

「女性はバックの時、奥に当たるのが好き」という声をいろいろなメディアで見たり聞いたりしたことがあると思います。

ですが、膣の奥、つまりポルチオにペニスが当たって気持ちいいのは、ある条件を満たした女性です。
それは、ポルチオが気持ちいい性感帯として開発されている女性、もしくは性感帯として目覚め始めている女性たちです。

バックで突かれた時に痛いと感じる女性は、このポルチオの部分が性感帯として未発達だからといえるわけです。

ポルチオの特徴

膣の奥に、子宮の出口があるのですが、それをポルチオといいます。
赤ちゃんが出てくるところです。

普段は奥の方にありますが、女性が興奮すると突き出して下に降りてきます。

ポルチオはお腹側から斜め下に出てくるのが一般的とされています。
バックでペニスを挿入した場合、斜め下から顏を出してる感じでしょうね。

ポルチオに当たった時の感触はペニスでもわかります。
たまに、何かがペニスの先端に当たるような感覚はなかったですか?
あれがポルチオです。
ポルチオの先は固くなってますから、男性も強く突きすぎるとペニスに当たると痛みを感じることがあります。

セックスの経験値とバックの感覚の違い

バックで痛いと感じるか感じないかは、女性のセックスの経験値によって違いが出ると考えられます。

ポルチオは、刺激を受ける機会が多いほど性感帯として感じる場所になっていきます。
セックス経験が豊富な女性は、ポルチオの刺激を受ける機会が当然多くなります。
なので、バックでガンガン突かれても「気持ちいい!」と感じるようになるわけです。

セックス経験が少ない女性が痛みしか感じないのは、まだその段階まで行ってないので仕方ないことなのです。

ということで、バックで痛みを感じる女性にはどうすればいいかわかりましたね。
ポルチオが痛くないように、『ポルチオが感じていくようなバック』をしていきましょう。
ただがむしゃらにパコパコするのではなく、女性が「痛い」と感じるようなら、それに合わせたやり方をしていきましょう。

セックスの経験値によってどのようにバックで突けばいいかの詳細は、このあと解説していきます。

吸盤式のディルドを使ってバックで深く突く練習ができます。

ここは女性にきいてもらいたいお話です。

女性が自分の性感帯の気持ちよさを知るにはオナニーをするのが一番です。

例えばクリトリスを同いじればイケるのか普段から知っておくことで、セックスのときにイクタイミングを自分で調整できるようになるからです。

実はポルチオも同じようにオナニーすることができるそうです。

そうすれば、膣の奥にどのくらいの強さや間隔でピストンすればいいか『ディルド』を使って探ることができます。

吸盤が突いているものを選べば、固定されたディルドに腰を動かすことで自分で気持ちよさを調節できます。
通販で気軽に買えるので、試しておくと性生活のバラエティが広がると思います。
こちらを参考にしてみてください。
壁にも吸着させることができるので、バックの練習にもなります。

詳しい記事はこちら: NLCグッズ ディルド

バックへのスムーズな体位変換

バックは四つん這いになるので、他の体位からバックになるにはスムーズな体位変換が必要です。
もたもたしてると、女性の興奮度が冷めてしまうことがあるからです。

セックスのときは普通、バックから始めることはなかなかないと思います。
だいたい、正常位からバックに移ることが多いでしょう。

また、バックは『四つん這い』という、体勢としては特殊なものです。
セックス経験の少ない女性に、最初からバックをするのは避けた方がいいでしょう。
男性にお尻を向けるのは恥ずかしいかもしれません。
ある程度、正常位で馴らしてから変換した方がいいですね。

それに、身体がある程度柔軟になってからの方が女性もバックの動きに対応しやすいと思います。
まだ身体が固いうちは、正常位をやっておく方が身体がほぐれると思います。

正常位からバックに体位変換する時は、普通は一旦ペニスを抜いてから仕切り直します。

ここで、女性の興奮度を冷めさせずにスムーズに体位変換する方法があります。

正常位から松葉崩しを経てのバック

正常位の状態から女性の片脚を持ち上げ、ペニスを挿入したまま女性を横向きにします。
この状態が『松葉崩し』です。
そこから女性の身体をうつ伏せに持っていき、四つん這いになってもらいます。
お互いの脚を入れ替えたりするところがキモです。
ペニスが抜けないように注意しながら挑戦してみましょう。
流れとしてはとてもスムーズに見えますが、セックス初心者は少しとまどうかもしれませんね。

背面座位からのバック

『背面座位』は、ベッドの上でラッコ座りして合体する体位です。
男性が女性を後ろから抱いてペニスを挿入している状態です。
ここから男性が身体を起こして膝を付きます。
女性はそのまま前のめりになって四つん這いになればバックのポーズの完成です。

背面騎乗位からのバック

『背面騎乗位』は、男性が仰向けに寝て、女性が反対向きになって上に乗って合体する体位です。
ここから男性が身体を起こし、女性は前に手を付いて四つん這いになります。
男性が膝立ちになればバックへの変換は完了です。

以上、バックにスムーズに体位変換しやすい例を紹介しました。

バックの時のタブー

バックは男性の興奮を誘うプレイです。
やってるうちにどんどんと欲望がエスカレートして気持ちが大きくなりがちです。
そんな時、女性が嫌うような行動をとってしまうことがありますから気をつけましょう。

例えば、

・女性のお尻をパンパン叩く
・両腕をつかんで後ろから引っ張る
・髪をつかんで後ろから引っ張る
・女性のお尻の穴に指を入れる
・ちならが出た時に、引いたような態度を見せる…

どれも男性本位の行動で、女性の気持ちを考えていないことがお分かりでしょうか。

お尻を叩いたり髪をつかむのは、洋物のアダルトビデオとかではよくやりますが、日本人女性は好みません

また、ちならは膣の中に入った空気がおならのように音を立てて出る現象です。
バックの体勢だと空気が入りやすくなるのででやすいのですが、女性経験の少ない男性は慣れてないので冷静に対応できないことが多いと思います。
女性が恥ずかしいのは当然ですから、女性が「出ちゃった…」と言っても「うん…」と、さも当然のように無視してピストンしましょう。
あなたのテクニックで気持ちよくして、ちならが出たことを忘れさせちゃってください。

あと、一度抜けたペニスをすぐに入れようと、手を使わないで入れ直そうとすると、お尻の穴に入りそうになることがあります。
男性は、確認せずにそのまま入れようとしますが、女性からすると『怒り』ポイントです。
抜けたペニスを挿入し直す時は、目でちゃんと見て確認しましょう。

バックの体位の基本テクニック

それではバックの基本テクニックを解説します。
普段、何気なくやってるバックも細かく見ていくとなかなか奥が深いことがわかると思います。

実は、バックにはいろいろな体勢のバリエーションがあるのですが、まずは通常のバックを例に、基本的なことを分析していきましょう。

女性のポーズ

女性は四つん這いになるのが基本ですが、四つん這いにも大まかに次の2通りのポーズがあります。

・両手を曲げて顔を地面に着けるポーズ
・両手を伸ばして地面に着くポーズ

両手を曲げて顔を地面に着けるポーズは、女性にとって楽な体勢なので、黙っててもこのポーズをすることが多いです。
このポーズのメリットは、男性に後ろから突かれても、身体全体で衝撃を受け止めることができることです。
また、膣内の角度が下向きになるため、ポルチオからずれた部分をピストンすることになります。
実は、その部分は性感帯になっています。
ポルチオに当たらないため、女性にとっては痛みを避けられるのと、快感を感じられるメリットがあります。

もう一つの、両手を伸ばして地面に着くポーズは、女性にとっては不安定な体勢です。
先ほどのポーズの時とは逆に、男性からのピストンの衝撃を受け止める時に、手を着いてるだけだとグラグラしてしまうからです。
また、膣内の角度が水平に近くなるため、ペニスがポルチオに当たりやすくなります。
ポルチオが「痛い」と感じる女性には不向きなポーズですが、ポルチオが感じる女性にはタマらないポーズのようです。

以上のことをふまえて、ポルチオを基本にポーズを使い分けてみましょう。

女性の脚の開き方

女性の脚の開き方も重要です。

伸長差がある場合、男女とも太腿の長さも違ってきます。
そしてその違いは、挿入する時に高さの差となって出てきます。

そうすると男性にとって、ペニスを入れる時に膣の入り口が高すぎたり低すぎたりすることがあるんですね。

その場合ですが、男女それぞれで対策することができます。

例えば、女性の脚を開いてもらうと膣の入り口の位置も低くなります。
反対に女性の脚を閉じてもらうと、膣の位置が高くなります。

また、どうしても女性の身長が高く、脚を開いてもらっても膣の位置が高い時は、男性が片膝を立てることで解消されることがあります。

お互いでコミュニケーションを取りながら最適な高さを見つけましょう。

男性のポーズ

男性は、膝を立てて女性の腰やお尻に両手を置くことで身体を支えます。
それでも基本的には膝だけで立っているので不安定な体勢ではあります。

ペニスを挿入する時の高さの調整は先ほど言ったとおりですが、膣の入り口がどうしても高い時は、男性が立ち上がって中腰の体勢でペニスを挿入する、という方法もあります。

また、この基本形の他、少し前かがみになって女性の身体の外側に手を着くと、片手で乳首などを愛撫することができます。

ペニスの挿入の仕方

正常位の時、膣の入り口がけっこう下の方にあるように、バックの時はけっこう上の方にあります

手でペニスを持って、膣の入り口に入るように誘導するのが基本のやり方です。
この時、ビラビラの部分を片手で広げながら挿入するのがオススメです。

実はペニスを挿入する時に、このビラビラを巻き込んでしまうことがあるからです。
この時女性はとても痛いんだそうです。
なので、手で押さえながら挿入しましょう。

この時、ズドンと深く挿入せず、ゆっくり挿入していきましょう。

『上付き』、『下付き』とバックの関係

『上(うわ)付き』、『下付き』って聞いたことがあると思います。
『女性の膣の入り口の場所が上寄りか下寄りか?』という事を表す隠語です。

膣の入り口の場所がお尻の穴に近いと『下付き』で、少し遠いと『上付き』になります。

「日本人女性は、下付きの方が多い…」という話は聞いたことがありますが、膣の入り口が上寄りか下寄りかでバックのしやすい、しにくいが分かれるそうです。
基本的には、下付きの方がペニスを挿入しやすいみたいですね。

「バックが痛いから嫌いという女性は、ペニスがポルチオに強くぶつかるため」という話をしてきましたが、まれに、この『上付き』が原因だったりします。
もし、膣の入り口の下側(バックの時、男性から見て上側)が痛い、という女性がいたら、その女性は上付きかもしれません。

上付きの可能性があったら、女性の脚を開かせ、膣の入り口を下げてみてください。
男性が立ち上がって中腰の体勢になるのもアリです。

ペニスを挿入したら…

ズドンと深く入れると、ポルチオにぶつかって女性が痛みを感じることがあるのでゆっくり挿入してください。
奥深くまで入れなくても、適当なところまででいいです。

ここでオススメのテクニックですが、挿入したらしばらく動かないでいましょう。

女性は「…?」となるかもしれませんが、ここで動きを止めておくと、愛液がペニスに絡み付くだけでなく、膣の形がペニスにフィットするように特徴があるそうです。
そうすると、その後のピストンがネットリと絡みつくようになるのでお互い、気持ちのいいセックスになっていきます。

腰の振り方は、大まかに次の2種類あります。

・身体全体で押し付けるようなピストン
・上半身を固定し、腰だけを前後させるピストン

多くの男性がするのは、『上半身を固定し、腰だけを前後させるピストン』ですよね。
これはガンガン突くイメージです。

この動きは、ポルチオに痛みを与えやすいですから、ポルチオが感じる女性にはいいですが、基本、控えめにした方がいいですね。
ポルチオに当てないピストンであれば問題ないので、女性に顔を地面に着けてもらうと当たりにくくなります。

一方、『身体全体で押し付けるようなピストン』は、ポルチオに優しく、しかもポルチオが感じるように女体開発できるピストンです。
男性は、ピストンが遅くなる分、快感の上昇は遅くなりますが、持続時間が長持ちするようになります。

身体全体で押し付けるようなピストンは、ポルチオを『突く』のではなく、『押す』イメージでピストンすることになります。
これを繰り返すと、女性は痛みを感じることなく、ポルチオの刺激に性感を感じるようになっていきます。

また、男性が前かがみになって手を女性の外側に着くと、腰の振り方も変わってきます
挿入が浅くなり、腰だけを小刻みに動かすことになります。
男性は浅い挿入になるため気持ちよさが半減しますが、その分、長持ちします。
「挿入が浅くて女性が満足しないんじゃ…」、と思うかもしれませんが大丈夫です。
女性は膣の入り口部分が感じますので、浅いところでピストンしてても十分に感じます。

女性のアソコが緩い…と感じたら…

女性には申しわけない話ですが、始めてセックスすることになった女性や風俗遊びでパコパコしてる時に「あれ、なんか緩いな…」って思ったことってありませんか?

私はたまにあるんですが、バックの体勢の時は、こんな方法で対処しています。

それは、女性の脚を閉じさせることです。

単純に、脚を閉じさせることで膣が狭くなるからです。

この時、膣の入り口の位置も高くなりますから、男性も片膝を立てたり、中腰になる必要はあります。
もしかしたら女性も「緩いと思われてる…?」と、思うかもしれません。
でも心配することはないです。
女性もペニスで膣内を擦られて気持ちいいいわけですから…。

序盤からラストまでのピストンのコツ

さて、

・バックの時はガンガン突くのはよくない
・押すように突けばポルチオは痛くない

という2点に注意すればいいということはご理解いただけたと思いますが、全体の流れについてお話しします。

この2つの突き方は、膣に対してまっすぐ突くやり方です。

膣内をピストンする時は、ペニスで左右の壁を擦るのも有効です。

ペニスをグルグル回すのはちょっと厳しいですね。
男性の膝が固定されてるので。

バックの序盤から中盤にかけては、

・スピードに緩急を付ける
・ペニスで膣の中の壁を縦横無尽に擦る
・たまに押すように深く突く

といった動きをすると、女性はいろいろな快感を味わうことができるので興奮度が高まっていきます。

そしてラストは、ポルチオに当たらない場所を狙って少しピストンのスピードを速めます

深く突いてもポルチオに当たらないようであれば、パンパンと音を立てて激しくピストンしましょう。
男性の動きが速くなり、息が荒くなると、女性も一緒に興奮していきます。
女性の腰やお尻をガッシリつかむのもお約束のコミュニケーションです。

ここでは男性のフィニッシュだけにフォーカスします。
フィニッシュしたら、すぐにペニスを抜かず、ゆっくりピストンを数回しながら抜いていきましょう。
女性に余韻を味わってもらうためです。

ペニスが萎えないようであればピストンをやめて、挿入したまま動かなくてもいいです。
ペニスがすぐに小さくなりそうならすぐに抜きましょう。
コンドームの隙間から膣内に精液が流れ出てしまうからです。

これは男性のフィニッシュに関しての解説でしたが、女性はただバックで突かれてるだけでイケるとは限りません。
セックスは女性を先にイカせてから男性がイク方がお互い楽しめます。
男性はイッてしまうと、どうでもよくなっちゃうことがありますからね(笑)。

このあと、バックで女性をイカせる方法をお話しします。

男性が興奮しやすくなるバックの演出

バックは男性にとっては視覚的に興奮できる体位ですが、もう一工夫することでさらに興奮できる演出があります。
ただし、これをすると射精までの時間が速くなる可能性がありますので、自分だけさっさとイッてセックスを終わりにしないことを願うばかりです。

例えば、『バックの最中に女性にこっちを向いてもらう』という演出があります。
これはAVの影響もあるかもしれませんが、女性におねだりされてる感や、女性が「もう許して…」と懇願してるように勝手に妄想して興奮します。

バックの最中にこっちを見てもらうには、女性が両手を伸ばして地面に着いた体勢じゃないと無理です。
また、女性からすると振り返るのは大変だし、何がそんなにいいのかわからないので、とりあえず振り返ってくれるとは思いますが、興奮してないことが多いかもしれません。

また、『横や正面に鏡を置く』という演出もあります。
鏡を横に置くと、自分がバックしてる姿を客観的に見ることができ、女性の腰のラインのエロさなど、けっこう発見は多くて興奮できます。
鏡を正面に置くと、本来見えないはずの女性の喘いでいる顔が見えるので、まるで2画面を見ながらセックスしてるような雰囲気に酔いしれ、興奮できます。
ワタクシもよく使います(笑)。

あとは『着衣のままのバック』ですね。
服は着たまま、スカートだけまくり上げてハメるやり方です。
これもAVや漫画などでお馴染みの鉄板のビジュアルです。
黒系のスカートの方がお尻の白さが際立つので、男性はさらに興奮しやすくなります。

それぞれの演出で勝手に舞い上がってさっさとイッてしまわないように気を付けてください。

バックで女性をイカせるテクニック

バックで女性をイカせるには、手を使って他の場所も愛撫しましょう。

バックの時は、女性の腰やお尻に当てている手を、お尻の愛撫、腰の愛撫、背中の愛撫と、フェザータッチの愛撫を同時に行うと効果的です。

また、男性が前かがみになればクリトリスを刺激できます。
女性のお腹の下から手を入れて、クリトリスを指でコネコネすればいいわけです。

前かがみしながらピストンして、クリトリスもいじるとなるとけっこう集中しにくくなりますが、バックの時のクリ愛撫は、実は女性は望んでいるみたいです。

また、もう少し手を伸ばして乳首もいじってみましょう。
片手しか使えませんが、女性にとって『気持ちいいバック』になるはずです。

セックス経験の少ない女性や、バックが嫌いという女性には、実はこのような『同時愛撫しながらのバック』がオススメかもしれません。

・男性が前かがみになるのでガンガン突けない
・複合的な快感を味わうことができる

これらの効果でバックが好きになったり、感じやすくなっていったりするかもしれないからです。

タマ袋の長い男性は有利…!?

正常位の時に女性がイクのは、ピストンの衝撃で男性の身体がクリトリスにぶつかって伝わるからです。
ですが、バックだとクリトリスが下側にあるため伝わらなくなりますよね。

そんな時、タマ袋の長い男性の場合は有利なんだそうです。
一説によると、ピストンするとクリトリスにタマ袋がペタンペタンとぶつかるんだそうです。
この時、女性は感じることがあるそうです。

ウソかホントかわかりませんが、「自分のタマ袋が長い」と思ったら、バックの時に、クリトリスにぶつけることを意識してやってみてはいかがでしょうか?

バックでGスポットを突く方法

バックでGスポットを突くこともできます。

ですが、Gスポットは女性のお腹側にあるため、バックだとクリトリス同様、Gスポットは下側になってしまいます。

そこで、ペニスの角度を下向きにすることでGスポットに当てられるようにします。

ペニスを下向きにするには、男性が中腰になります。

体勢を維持するために、両手を自分の太腿に置くことになるので手は使えません。
なので、ゆっくり腰を前後させてみてください。
腰を前に出すと、Gスポットを上から下に向かってペニスで擦れると思います。
腰を引くと、Gスポットを下から上に向かって擦ることになります。

他にも、挿入したペニスを真下に向けたままグイグイと押してみてください。
ポルチオよりもGスポットが気持ちい女性ならこちらの方を好むと思います。

男性はほとんどピストンになりませんが、ペニスを動かす度に女性が喘ぎ声を上げるのは楽しいですよ。

そして、Gスポットはバックのバリエーションの体位でも刺激することができますので、後ほど解説させていただきます。

Gスポットの場所

ここで、Gスポットの場所について補足しておきましょう。

Gスポットは、女性のアソコの骨の裏側に沿った突き当りのあたりにある性感帯です。

指で触ることができますが、別に「そこに〇〇がある」といったようなわかりやすいものはありません。
その辺一帯が性感帯になっています。

個人差があるので、「この部分のここ!」とはっきり言えませんので、女性ごとに自分で探さなければいけません。
クイックイッと指で押してみて、女性がムズムズ感を感じるようだったら、そこがGスポットの可能性が高いです。

その場所をあらかじめ覚えておきましょう。
そうするとどの部分を目指してペニスを当てればいいか、スムーズに進められます。

バックのバリエーション

ここまで、『基本的なバック』について解説してきました
バックには大まかに分けてあと3つのバリエーションがあります。

そして単なる『バックのバリエーション』で済ますのはもったいないくらい、それぞれのバリエーションには、独自のポイントがあります。
ここでは、それぞれのやり方とメリットなどを解説していきます。

女性の上半身を起こした体勢のバック

女性が四つん這いの体勢から手の位置を高いところに置くと、上半身が斜めに起きた状態になります。
この体勢のバックは、ペニスの挿入角度が変わるので、お互い、違った刺激を楽しめます。

やり方としては、女性が椅子に手を着いたりベッドの端に手をかけられるところがあったら、そこをつかんでもいいです。

ペニスを挿入すると、ポルチオに当たりますが、下側を擦ることを意識してピストンするとGスポットを擦ることもできます。

女性によってはポルチオに諸に当たる可能性もありますから、最初はゆっくり挿入しましょう。

Gスポットに確実に当てたい場合は、男性が中腰になると当たりやすくなります。

女性の上半身が斜めに起き上がることで、女性の身体が男性に近づいてきますので、キスしたり、乳首を愛撫したり、クリトリスを攻めやすくなります。
通常のバックからも簡単に体位変換できますから、あらかじめ女性が手を置けるものの近くでバックを始めるといいでしょう。

立ちバック

先ほどの『女性の上半身を起こした体勢のバック』からさらに上半身を起こします。
手を置く場所を机や壁にすることで、ほば立ち上がった状態ですることができます。

最初からこの体勢でペニスを挿入することも不可能ではないです。
ですが、あらかじめ通常のバックや、女性の上半身を起こした体勢のバックで挿入した状態から体位変換した方がスムーズです。

立ちバックには、メリットがいっぱいあります。

まず、女性の乳首やクリトリスを愛撫できることはもちろん、首筋や耳元にキスすることができます。

それに、バックに比べて身体を密着させることができるので、男女ともに興奮しやすく、イキやすくなる体位です。

両脚で立ってるということは、踏ん張りやすく、筋肉に力が入れやすい体位です。
つまり、『イキやすい体位』といえます。

そして女性にとっては、男性が後ろにいることで抱擁感や安心感を感じることができるので、それも興奮度の上昇につながります。

さらに、上に向かって深く突くとポルチオを刺激でき、ペニスを水平に浅く突くとGスポットを刺激することもできます。

ただ、注意することもあります。

女性がイク時、腰が砕けて倒れ込んでしまう可能性があります。
倒れた時に頭などをぶつけたり、骨折したりすると危険ですから、そうならないよう、男性が支えてあげられるよう気を配っておきましょう。

この立ちバックにはもう一つバリエーションがあります。

それは、女性の脚と同じくらいの高さのところに女性が肘を着いて行う立ちバックです。
例えば机ですね。

「その体勢だと上半身が寝てるから、立ちバックと言えないのでは…?」と思うかもしれませんね。
でも、女性が両脚を伸ばして立っているので、立ちバックにカテゴライズされます。

男女の身体は離れますが、手軽に密着することができます。
こちらも両脚を伸ばしているので女性がイキやすい体位ですね。

通常のバックに比べると両手も使えるし、女性が腰砕けになっても崩れ落ちることはありませんので安心できます。

また、こちらの立ちバックもペニスの角度を調整してポルチオやGスポットを突くことができます。

服を着たままのオフィスラブのシーンを想像しませんでしたか…?
それとも、キッチンに押し倒したシーンを想像しましたか…?

立ちバックは日常にも溶け込めるので、『お互いにとって興奮できる体位』といえます。

寝バック

最後は女性をうつ伏せにした状態で挿入する『寝バック』です。

通常のバックから、今度は女性を地面にそのまま倒していきます
体位変換もスムーズです。

一見、地味な体位で激しい動きもないですが、男性にとっては、

・女性のお尻の柔らかさを楽しめる
・密着感を楽しめる
・ペニスに圧迫感を楽しめる

といったメリットがあります。
これだけの材料があれば、男性はすぐにイッてしまいそうですが、実はペニスをあまりピストンできないため、長持ちできる体位でもあるんです。

また、女性にとっても、密着感や圧迫感は感じられますが、その他にも次のようなメリットもあります。

・後ろから包まれてるような抱擁感
・感じてる顔を見られなくて済む安心感
・何もしなくてもいいので楽

さらに、女性は両脚をピーンと伸ばした状態なので『イキやすくなる』という効果もあります。

この寝バックも、ポルチオやGスポットを刺激することができます。

女性の肩に下から手を回してグイっと腰を突き出すと、奥深くにペニスを押し付けられるので、ポルチオを刺激することができます。

Gスポットを刺激する時は、少しペニスを引いて、真下に突くようにペニスを押し付ければいいです。

楽な体勢であまり動かなくても興奮できる体位ですが、こればかりやると身体がなまってしまうかもしれません。

通常のバックも織り交ぜて、たまには汗をかくこともオススメします(笑)。

バックの実践動画からも学ぼう

AV作品は、カラミのシーンでは必ずといっていいほどバックのシーンは入っています
ただ、バックのシーンばかりを集めたオムニバス作品もありますので参考になると思います。
今回紹介したバリエーションの応用や、さらに変型させたポーズも見つかるかもしれません。

こちらから自分なりの作品を探してみたはいかがでしょうか?

詳しい記事はこちら:DMMバック作品

バックは人気の体位だけど、満足してない女性も…!?

あなたもきっとそうだと思いますが、バックは『男女ともに人気の体位』といわれています。

そんなバックですが、実は「バックが嫌い」という女性も多いみたいですね。

人気の体位・一位は、男女ともに正常位だったりするんですが、たまに男性部門でバックが一位になることもあるようですね。

女性の好きな体位・二位は、調査によっては騎乗位かバックに分かれることがあるそうです。
それくらい、バックは人気の体位みたいですね。

『バックが嫌い』という女性は、その理由が「痛いから…」というのが多く、どうやら男性が正しいやり方を知らないことが原因っぽいです。
実際、ただがむしゃらに腰をパコパコ動かしてる男性が多いのも事実です。

いったい普段のやり方の何がいけないのか…? 何が間違ってるのか…?

ここではその原因を探りながら正しいバックのやり方を覚えていきましょう

そして、どんな女性もバック好きにして、バックでイカせてみませんか…!?

男女別 バックの体位が好きな理由

基本的に、バックは男女ともに人気の体位です。
まずは、バックの何がそんなにウケてるのか知っておきましょう。

男性がバックを好きな理由として、、、

・目で見て興奮するから
・女性を攻めてる気になれる
・男性主導でやれるから
・興奮してイキやすいから…

といったものが多いようです。

次に、女性がバックを好きな理由ですが、、、

・奥に当たる感じが好き
・感じてる顔を見られないから好き
・無防備な体勢で突かれるから興奮する
・イキやすいから好き

…と、男女とも『興奮してイキやすい』というのがバックが好きな理由として共通するようです。

男性主導で女性をヒーヒー言わせるセックス』という構図をよく表した体位とも言えますよね。

男女別 バックの体位が嫌いな理由

次に、バックが嫌いな理由ですが、女性だけでなく、男性の中にも「バックは苦手」という声もあるようです。

バックを嫌いな男性は、、、

・女性の顔や胸が見えないから
・不安定な体勢でやりにくいから
・密着感が少なくてイキにくいから

といった理由で、好きな理由と真逆なことがわかります。
こうして見ると、男ってわがままなんですね。
わかってましたけど(笑)。

バックが嫌いな女性は「痛いから」ということは先ほど言いましたので、それ以外の理由を見てみると、、、

・男性の顔が見えないから
・肘や膝が痛いから
・お尻の穴が丸見えだから
・ちならが出ると恥ずかしいから
・野獣っぽくて知性的じゃないから

などなど、女性は女性で独特のセンスを持ってますよね。

解決できない部分もありますが、少しでも「バックが嫌い」ということを解決して、まずは女性にバック好きになってもらいましょう。

【豆知識】野生の本能を想起させるバック

動物たちはみんなバックで交尾してますよね。
人間も進化する前はサルに近い生物だったそうですが、当然、バックでセックスしていたはずです。
男女ともにバックに興奮するのは野生の本能がどこかに残っているんでしょうね。

ただ、バックが嫌いな女性に理由の中に『野獣っぽくて知性的じゃないから』というのが興味深かったです。
とても人間っぽい意見ですよね。
バックが魅力的なのは、人間の理性を脱ぎ捨てて野獣に戻れるからなのかもしれません。

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