この記事では寝バックのセックステクニックと、やり方やコツについて解説していきます。
寝バックのセックス4つのバリエーション
寝バックは、バックと違って、女性をうつ伏せにさせた状態で合体する体位です。
4つのバリエーションがありますので順に紹介していきます。
1.女性が脚を開いた寝バック
女性がうつ伏せになった状態で両脚を開いてもらい、男性がその間に入ってチンコを挿入する体位です。
チンコを入れにくい場合は、少し腰を上げてもらうと入れやすくなります。
男性がチンコをマンコの穴に手で導いて入れます。
チンコが入ったら、女性の腰を下ろしてもらってください。
男性は最初は腕を伸ばしたままベッドに手を付き、ピストンします。
角度や挿入の深さがつかめたら、肘をベッドに付いて女性に密着します。
この体位の特徴は、チンコをマンコの奥深くまで挿入できることです。
マンコの奥にはPスポットがありますので、Pスポットを刺激することができます。
2.女性が脚を閉じた寝バック
先ほどの、『女性が脚を開いた寝バック』から、女性の両脚を閉じてもらいます。
そして、男性の両脚は女性の両脚の外側に出すようにして、女性に密着しましょう。
この時、チンコが抜けやすくなるので注意してください。
女性のお尻の肉がクッションになるため、挿入の深さは浅めになりますが、女性が両脚を閉じることで、チンコに対するマンコの締め付け感が強くなります。
一般的に、『寝バック』といえば、この『女性が両脚を閉じた状態の寝バック』のことを指すことが多いようです。
この体位の特徴は、マンコで締め付けられる時にビラビラもチンコに絡みつくことと、女性のお尻の柔らかい感触が感じられて気持ちいいことです。
また、挿入は浅めになりますが、チンコの角度が下向きになるので自然とGスポットを突きやすくなります。
Gスポットは女性のお腹側にあるので、うつ伏せの時にちょうど当たりやすい位置になるわけです。
そういうわけで寝バックは、Gスポットが感じるように女体開発されてる女性なら、気持ちいい体位です。
Gスポットが開発されてない女性の場合も、この体位でのピストンを繰り返していくと感じるように開発されていく可能性があります。
3.女性が腰を上げた寝バック
寝バックでチンコを入れにくい時は女性に少し腰を上げてもらうと入れやすいことはお話ししましたが、そのまま腰を上げた状態をキープしてもらう体位です。
女性に負担がかからないよう、お腹の下にクッションや枕を敷くといいです。
女性の脚は開いてても、閉じてても、どちらでもOKです。
挿入したら女性に密着しながらピストンしてください。
Pスポットを狙いたいのであれば両脚を開いてもらい、奥深くまでチンコを挿入しましょう。
Gスポットを狙いたいのであれば、両脚を閉じてもらい、下向きにチンコを突きましょう。
この体位は、マンコの下のところに空間ができますので、同時にクリを刺激することもできます。
4.男性が上半身を起こした寝バック
寝バックは女性に密着すると、男女ともに気持ちいい体位です。
挿入する時は男性が上半身を起こした状態ですが、そのあと女性に密着せずに上半身を起こしたまま続けるやり方もあります。
この場合、女性が両脚を広げてるとチンコを奥まで挿入できるので、Pスポットを刺激しやすくなります。
そして女性が両脚を閉じるとGスポットを刺激しやすくなります。
また、男性にとっては結合部が見えることと、女性を羽交い絞めしてるような錯覚にとらわれるため、征服感が味わえます。
視覚的にも気持ち的にも楽しめる体位といえます。
以上、寝バックの4つのバリエーションを紹介しました。
どれもGスポットやPスポットを狙いやすいのが特徴です。
GスポットやPスポットは中イキさせやすい性感帯ですから、普段のセックスで中イキさせられないという場合はこの寝バックを試してみるといいと思います。
寝バックでセックスする時のコツ
寝バックは、バックの変形体位です。
女性がうつ伏せになり、女性と向かい合わないセックスになるので、お互いが気持ちよく楽しむにはそれなりのコツがいります。
一定のリズムのピストンで
ピストンする時は、不規則なリズムよりも規則的なリズムがオススメです。
女性がセックスに集中しやすくなるからです。
といっても、寝バックは正常位やバックなどの体位と比べてピストンのリズムを変えにくい体位でもあります。
なので、逆に一定のリズムのピストンの方がやりやすいかもしれません。
感じるポイントを探す
女性が感じるポイントは、ずばりGスポットとPスポットです。
チンコの角度や挿入する深さによって、GスポットやPスポットに当てられるようになります。
あらかじめGスポットやPスポットの場所を指で探っておいてからチンコをそこに当てるようにしましょう。
GスポットやPスポットの詳しい話は、後でしますので、そちらを参考にしていただければと思います。
密着してスキンシップを
チンコを入れた後、男性は上半身を前に倒して女性の背中に密着するといいです。
女性は、後ろから抱かれる形になり、その時、抱擁感を感じられるようになるからです。
抱擁感は安心感や愛情を抱かせる効果があって、その後のセックスにいい方向に影響していきます。
寝バックはバックのように女性の後ろから挿入する体位ですが、女性に密着しながらできるのでスキンシップを図れる体位といえます。
乳首やクリへの同時攻めも
女性に密着してる時に、チクビを攻められるのも寝バックの強みです。
バックだとどうしても距離が遠くなってしまいますよね?
チクビを攻める場合は、女性に少し上半身を浮かしてもらうことになります。
女性が顔の横で肘を曲げて手をついていれば少し身体を浮かすだけで下に空間ができるので女性に負荷はかかりません。
チクビをいじる時は、男性は肘をベッドに付いて自分の体重を支えながらすることになります。
チクビをつまんでグリグリしたり、指ではじくなど、なるべく両手とも同じ動きで愛撫するといいでしょう。
また、女性に少し腰を浮かせてもらうと、下の隙間からクリを愛撫することもできます。
同じように、男性は肘を付いて自分の体重を支えて片手をクリのところに伸ばしてください。
ピストンしながらなのでちょっと難易度は上がりますが、同時愛撫は女性感度を上げやすくするテクニックです。
言葉をかけたりして頭の中を刺激
女性に密着した状態の時は、男性の顔が女性の近くにありますので、耳元に囁きかけるというのもコツです。
とくに、後ろから囁きかけるのは女性をゾクゾクさせるので有効なテクニックです。
ピストンしながらの囁きかけは効果も大きいです。
普通にしゃべってもいいですが、ヒソヒソとしゃべる方がくすぐったくてゾクゾクさせられます。
また、ちょっとSな感じで「すごい濡れてるね…」とか囁くと、女性を恥ずかしさで興奮させられます。
男性が気持ちいいことをアピールしてもいいです。
「アソコが締め付けてきて気持ちいいよ…」とか言われた女性はうれしくなるものです。
このようなセックス中の言葉は、時としてセックスの快感を高めるためのスパイスになります。
女性は耳から言葉が入ってきた時、頭の中でもセックスをしているわけです。
寝バックのセックスで注意すべきことは…?
寝バックは、男女ともに人気の体位ですが、あまりポピュラーな体位ではありません。
「知らない…」とか、「やったことがない…」という人も多くいます。
男性の場合、AVから学習することが多いのですが、寝バックは地味なビジュアルになるのであまり使われないんですよね。
そのため、ポピュラーじゃないのかもしれません。
そんな、寝バックですが、注意しておくべき点がありますので解説します。
チンコが抜けやすい
通常のバックは、マンコの位置とチンコの位置が垂直になっていますが、寝バックは水平に近い状態になっています。
そのため、チンコの挿入角度によっては抜けやすい場合があります。
特に、女性に密着する寝バックはチンコとマンコが水平に近い状態になりますから、少し身体を動かした時に抜けてしまうケースがよくあります。
チンコが抜けると、女性の興奮度が冷めてしまうこともあるし、チンコをもう一度濡らしておかないと再び入れた時に女性が痛みを感じてしまいます。
女性に密着してチンコとマンコの位置関係が水平状態に近い時は、なるべく深く挿入するようにしましょう。
体重をかけないように
女性に密着すると、肌と肌が合わさってとても気持ちよく、お互いに高揚しますが、この時、男性は女性に体重をかけすぎないように気を付けましょう。
基本的には肘をベッドについて、自分の体重を支えるようにしてください。
男性の体重を「重い…!」と感じた瞬間に女性の興奮度は冷めてしまうばかりでなく、その後のセックスにも集中しなくなってしまいます。
体重は両脚にも分散することができますので、両肘と合わせて4カ所で自分の体重を支えて女性に体重をかけないようにしましょう。
お尻の穴と間違えないように
「浅い挿入になるとチンコも抜けがち…」という話は先ほどもしましたが、再びチンコを入れる時にお尻の穴と間違える事故も多発しています。
寝バックの時のマンコの入り口は、お尻の穴の近くにあるものです。
「このへんかな…?」と思って目で見ずに感覚でチンコを入れようとすると、間違ってお尻の穴に突撃してしまうこともあるようです。
女性にとっては、予期しない事態なのでびっくりしてしまいます。
一度冷めた興奮状態は元に戻すのに時間がかかりますので、お尻の穴と間違えないように注意しましょう。
寝バックと『Gスポット』、『Pスポット』
寝バックは、GスポットやPスポットなどにチンコを当てやすい体位です。
ここでは、GスポットやPスポットに関してもう少し詳しく解説します。
Gスポットについて
Gスポットは、女性のお腹側のマンコの入り口付近にあります。
全ての女性が最初から感じられるわけでなく、何度も刺激を繰り返して慣れていくと、気持ちよくなっていくといわれている場所です。
寝バックは、Gスポットを突きやすい体位ですが、「誰もがGスポットで最初から感じるわけではない」ということは頭に入れておきましょう。
Gスポットは、男性も女性もその存在や場所を知らないことも多いです。
ですから、あらかじめ指でお互いに場所を確認しておくことをオススメします。
女性がうつ伏せの場合は、ちょうどGスポットが下側になります。
よく濡らした人差し指を入れて確認してみましょう。
マンコに指を入れたら指の腹に固いものが当たる感触があります。
それは骨なんですが、その骨に沿って下まで指を這わせていくと、やがて突き当りにたどり着きます。
そのあたりがGスポットといわれています。
女性の反応を見て、いつもと違う反応をするようだったら、そこを押すように刺激してみてください。
Gスポットは『擦る』というより『押すように擦る』と、女性がムズムズする傾向があります。
Gスポットへのチンコの当て方
寝バックでチンコをGスポットに当てる時は、女性が両脚を閉じている寝バックが適しています。
そうすると浅い挿入になり、チンコの角度も下向きになるからです。
男性の上半身は、女性に密着してても身体を起こしていても大丈夫です。
Gスポットにはチンコが当てやすいです。
この時、激しく突くのはNGです。
基本的にGスポットに指マンする時も、『押すように擦る』のがコツなので、チンコでもそのようにしてピストンするのがコツです。
寝バックの場合、挿入角度は自然と下向きになりますのでGスポットには当たりやすくなります。
でもチンコは指と違って、どこにチンコが当たってるかなんてわからないですよね?
なので、あらかじめ、Gスポットの位置を頭に入れたうえで、チンコで押すようにピストンしてみてください。
寝バックは、セックスの体位の中でもGスポットに当てやすい体位です。
その理由は、女性のお腹が地面に密着して固定されているからです。
チンコが斜め上の角度から入ってきた時に、Gスポットがチンコと地面にWで挟まれるようになります。
つまり、チンコを地面に擦りつける要領でGスポットを擦ることができるわけです。
Pスポットについて
Pスポットは、女性のマンコの奥から『子宮の出口が顔を出してる部分』のことをいいます。
指ではなかなか届きにくいのですが、女性が感じてくると、さらにマンコの中に顔を出してくるため指が届くことがあります。
これを『ポルチオが降りてくる』と表現したりします。
女性をクリやGスポットで感じさせておいてからチンコを挿入するとチンコの先に何かが当たるような感覚がある時があります。
それがまさにPスポットが降りてきた状態です。
チンコにそのような感触が感じられた場合は、指で確認しなくても大丈夫です。
指で確認したい場合は、Pスポットを爪などで傷つけないように注意してください。
Pスポットは感じる感覚はあまりないといわれていますが、痛みを感じることはあるようです。
なので、ピストンする時もチンコを激しくぶつけると女性は痛みを感じ、激しいピストンに対してマイナスなイメージを持ってしまうようになるので気をつけましょう。
Pスポットへのチンコの当て方
Pスポットにチンコを当てるには、女性が両脚を開いてる寝バックがやりやすいです。
チンコを挿入したら、男性の身体を女性の両脚の間に低く落としてチンコを奥までゆっくり入れていきましょう。
あらかじめクリやGスポットを愛撫してPスポットを降ろしておきましょう。
チンコを挿入した時、チンコの先に何かが当たるような感触があったらPスポットが降りてきてる可能性は高いです。
その時は、ガンガンピストンするのではなく、Pスポットを押すようにピストンしましょう。
くり返しますが、ぶつけるピストンではなく、押すピストンです。
男性にとっての寝バックのセックスのメリット
寝バックは男性にとってもメリットがあります。
通常のバックと比較するとその違いがわかりやすいかと思います。
マンコが締まる
女性が両脚を閉じた状態の寝バックはマンコが狭くなるため、チンコが締め付けられるようになります。
その時、ビラビラが絡みついてくるのでマンコに包まれたような気持ちいい感触を味わうことができます。
先ほど、女性のメリットのところでは言わなかったのですが、これは女性にとっても気持ちいいことです。
両脚を閉じることでマンコの入り口をチンコが強く擦りながら動き、マンコの中も強く擦られるからです。
マンコが締まることで、男女ともに快感を感じられるようになるわけです。
浅い挿入なのでイキにくい
通常のバックに比べて挿入角度が浅くなる寝バックは、チンコ全体がマンコの中に納まらないこともあります。
そのため、チンコにかかる摩擦の力も少なくなるため男性がイキにくくなるわけです。
持続時間が長持ちするのは、それだけセックスを楽しめるのでこれは男性にとって大きなメリットといえます。
また、チンコが抜けやすくなるので、チンコをゆっくり動かす必要があります。
ゆっくりピストンさせることはスローセックスになるので、そのぶん、愛情も深まります。
膝が楽
通常のバックの場合、男性は自分の膝で体重を支えながらピストンするため、膝に負担がかかります。
寝バックは、男性もうつ伏せになるため、両脚全体で体重を支えることができるのでとても楽です。
また、チンコの角度も腰の動きだけで操作できるので、膝に負担がかかりません。
楽な体勢でできるということは、男性もセックスに集中しやすくなるということです。
女性のお尻の感触が気持ちいい
男性が両肘と両脚で体重を分散しても、身体はどうしても女性のお尻の上に乗ってしまいます。
でも、この時のお尻の柔らかさはなんとも気持ちのいい感触です。
バックの時は、お尻の皮膚が張る感じですが、寝バックではそのままお尻の肉がでろんと乗っかっています。
強めにピストンしてもお尻の弾力で弾かれるほどです。
普段、女性のお尻に興味がなくても、寝バックの時には、女性のお尻の魅力を再発見できるかもしれません。
征服感を味わえる
通常のバックも征服感を味わえる体位ですが、寝バックの場合、女性を押し倒して羽交い絞めにしたような体勢になるため、さらに征服感を味わえます。
とくに、両脚を閉じている体勢は、無理やりチンコをねじ込んでいるみたいですよね。
ちょっとSな気分がムラムラと湧いてきませんか…?
身体を密着させて乳首やクリを攻めるのも、女性が身動きとれない状態にしてピストンしてるみたいで興奮します。
また、女性に密着しないで男性が身体を起こしてするピストンもアグレッシブに動けるので興奮します。
女性は顔を見られないことでこっそり興奮してますが、男性は後ろからピストンすることで征服感に興奮するようです。
男性にとっての寝バックのセックスのデメリット
寝バックは男性にとってもメリットの多い体位ですが、いいことばかりではありません。
時にはメリットとデメリットが表裏一体の場合もあります。
イキやすくなる
寝バックは男性にとって挿入角度が浅くなるので「長持ちしやすい」と先ほど言いましたが、逆にイキやすい体位でもあるのです。
それは、女性が両脚を閉じているとマンコの締め付けが強くなるからです。
イキそうになったらピストンの動きを止めるなどして気分を落ち付けましょう。
また、女性の背中を見ながら冷静になりましょう。
視覚的に女性の顔や胸が見られないので、興奮度もそこまで上昇はしないと思います。
女性の顔を見れない
女性の顔が見れないことで男性は興奮度を抑えられますが、逆に言えば女性が感じてるかどうかわからないので興奮しにくくなる、ともいえます。
男性は女性の喘ぐ顔も興奮材料になりますので、「バックに関連する体位は興奮しにくい…」ということで合わない男性もいます。
どうしても顔を見たいなら女性の顔の前に鏡を置く方法もありますが、女性が嫌がるようではマイナスになりますので、そこのところは女性と話し合いましょう。
女性にとっての寝バックのセックスのメリット
ここからは、寝バックが女性にとってどんなメリットがあるかについてお話しします。
脚ピーン状態になれる
寝バックは、女性がうつ伏せのまま、両脚を開いてても閉じててもピーンと伸ばした状態になっています。
このような『脚をピーンと伸ばした体勢』は、イキやすい体勢でもあるのです。
男性もイク時は両脚をピーンと伸ばしませんか?
それ同じく、女性もこのように脚をピーンとさせた体勢は、身体に力を入れやすいのでイキやすいというメリットがあります。
楽な体勢なのでリラックスできる
通常のバックは、女性が膝をついた状態ですが、寝バックは膝に負担がかからないため女性にとって楽な体位です。
通常のバックは、膝をつくうえ、男性のピストンに対して自分の身体を支えるように踏ん張らないといけないので結構負担がかかるのです。
寝バックの時に女性が楽な体勢でいられるということは、
・セックスに集中しやすくなる
・気持ちが落ち着いてリラックスできる
という点から、女性が安心して興奮できるというメリットがあります。
愛情を感じられる
先ほどの『寝バックのコツ』のところでも言いましたが、男性の身体を密着させることは女性に愛情を感じさせる効果があります。
愛情があるセックスは興奮度も高まり、イキやすさにもつながります。
女性にとって後ろから包み込まれる感覚は、正面から抱き合う時とはまた違った抱擁感を味わえるので、寝バックは女性にとっても人気な体位なのです。
男性に顔を見られなくてすむ
うつ伏せ状態の女性は男性に顔を見られることがありません。
これは、通常のバックの時と同じメリットなのですが、セックスの時に顔を見られないということは思いっきり喘ぐことができます。
そのため、女性は快感に対して素直に反応することができるわけです。
女性は男性に顔を見られてると思いっきり喘ぐことができないようです。
男性はそんなことは気にしてないし、思いっきり顔をぐしゃぐしゃにして悶えてくれた方が満足感があったりするんですが…。
男女の気持ちのズレはこういうところにも出てくるんですね。
女性からすると、バックや寝バックのような『男性に顔を見られない体位』は、『思いっきり喘ぐ事ができる体位』のようです。
女性にとっての寝バックのセックスのデメリット
次に、寝バックでセックスする時の女性にとってのデメリットです。
こちらもメリットと表裏一体の部分があります。
上付きのマンコだと難しい
女性には、『上付き(うわつき)のマンコ』と『下付きのマンコ』のタイプがいるという説があります。
一説によると、お尻の穴とマンコの穴の距離が4㎝以上離れると『上付き』、4㎝以下だと『下付き』といわれています。
ちなみに日本人女性は下付きが多いそうです。
通常のバックもそうですが、寝バックは、上付きのマンコの女性の場合、あまり適した体位とはいえないそうです。
マンコの位置が下の方になって遠くなるので挿入しにくくなってしまうからですね。
なので、もし寝バックの時になかなかうまく入らない時は、上付きのタイプの女性かもしれません。
上付きタイプだった場合は、女性のお腹の下にクッションなどを入れて腰を高くすれば解決します。
女性が自分で腰を上げる方法もありますが、それだと女性に負担がかかってしまいますのであまりオススメはできません。
寝バックに慣れるのは危険
寝バックは女性にとって楽でイキやすい体位なので人気がありますが、あまり寝バックばかりするのはよくありません。
正常位やバックなどの他の体位でイキにくくなってしまう危険性があるからです。
特に、脚をピーンと伸ばさないとイクことができない女性は注意です。
オナニーでイク時に、脚をピーンと伸ばしてばかりいると、そうしないとイケないような『イキ癖』が付いてしまうからです。
セックスする時は、普段からいろんな体位を万遍なく取り入れてどの体位でもイケるようにしておくのが女性のためにもいいと思います。
男性の顔を見れない
これはメリットとは真逆のことです。
男性の顔を見れないので不安になる女性もいます。
いくら寝バックが女性にとって気持ちよくてメリットがあっても、女性があまり好きでないのなら無理に行わなくてもいいと思います。
男性の顔が見れない体位は通常のバックもそうですから、併せて気をつけましょう。
寝バックのセックスのまとめ
寝バックは一般的にはポピュラーな体位ではありませんが、男女ともに様々なメリットがあり、密かに人気の体位です。
また、GスポットやPスポットにも当てやすい体位ですから、GスポットやPスポットが開発されてる女性なら中イキさせることもできます。
ただ、どんな女性も最初から中イキできるわけではありません。
GスポットやPスポットが感じるように開発していく必要があるからです。
この寝バックでGスポットやPスポットにピストンを続けていくのも開発につなげる効果はあると思います。
ですが、寝バックはたとえ中イキができなくても、男女の愛を深め、気持ちいいセックスができる体位です。
正常位やバック、騎乗位ばかりでなく、この寝バックもレパートリーの1つに加えてみてはいかがでしょうか?