男なら一度はやってみたい『潮吹き』…。
この記事にたどり着いたあなたは、「潮吹きをさせてみたい!」ってことですよね?
AVとかで派手にやってる潮吹き…。
「自分もあんな風に派手にイカせてみたい…!」っていう気持ちは誰もが抱くところだと思います。
ただ、潮吹きはすぐにできるわけではなく、ある程度の条件が揃わないとできません。
そのためには、潮吹きに関する正しい知識とテクニックを知っておく必要があります。
ここでは実際に、潮吹き経験のあるワタクシ、上野蓮司が潮吹きについて知りうる限りのことをお伝えさせていただきます。
これを参考に、潮吹きの達成に少しでもお役に立てることができたら幸いです。
『潮吹き』ってどんな現象…?
潮吹きはどんな現象かというと、ご存知の通り、女性のアソコから液体がピュ~っと吹き出す現象です。
AVでは男優さんが手でガシガシやって、ピュッピュピュッピュ出ますよね?
その時は女優さんも喘ぎまくってます。
見た目は派手ですよね。
ただ、あのままのイメージでとらえてるとちょっとまずいんです。
AVは派手な演出をする必要があるのでなんな感じになってますが、実際はもっと控えめにやらないと女性のアソコが傷ついてしまいます。
そのためにもまずは、潮吹きの仕組みやメカニズムなどの知識をちゃんと知っておいてから、正しいやり方で潮吹きさせた方がいいです。
女性にとってはもちろんいいことだし、ちゃんとやれる男性は女性からの見られ方も変わりますよ。
潮吹きにはタイプがある
潮吹きは、派手に噴射してるイメージですが、実は潮吹きには2通りのタイプがあります。
・AVのイメージのクジラの潮吹きのように噴射するタイプ
・大量のラブジュースのような液体がだらだらと垂れ流すタイプ
実は、派手に噴射するのだけが潮吹きじゃないんですね。
ここ、重要です。
私は、実際素人の女性と指でやってる時に、肘のところまでピュッピュピュッピュと大量に出てきた女性がいました。
また、別の女性の時に、「すごい量のラブジュースが出たなぁ…」と思ったことがあったんですが、水のようなサラサラした液体で、「実は潮だった…」なんてこともあります。
潮を吹かずにだらだらと流れ出ていたんですね。
女性も驚いてました。
なので、もし潮吹きを実践した時に、「思ったよりも飛ばないな…」と思っても、このだらだら流れるタイプの場合もあるので、それを頭に入れておくといいですよ。
また、量も様々で、実際はもう少し少なめだったりするかと思えば、AVのように大量に出る女性もいます。
少なめだからといって無理に続けようとしないでください。
だいたいそこでやりすぎて女性が痛がって失敗する傾向があります。
『潮』の成分や量について
ところで、潮吹きの時に出てくる『潮』って、何の成分でできてるか想像したことがありますか?
「あれだけ派手に出るんだから、おしっこでしょ?」
「ラブジュースの成分が一気に噴き出すんじゃないかなぁ…」
確かにこの2つの線で考えますよね。
…実は、潮の成分は正直わかっていないんだそうです。
こんな説があります。
・おしっこの成分である
・ラブジュースや、『スキーン腺』というところから出る液体
まあまあ想像通りですね。
スキーン腺というのは、アソコの中をアルカリ性にして赤ん坊が生まれる割合を高めるための液体を出しているんだそうです。
ただ、出てきた潮をよく観察してみると、基本的に無味無臭で透明です。
おしっこなら、黄色がかっているのが基本で、たとえ透明だったとしても匂いがするし、味もしょっぱかったりします。
「それじゃあ、ラブジュースやスキーン腺か?」ってなるところですが、確かに無味無臭らしいですが、そんなに大量に出るとは思えません。
いろいろな情報を見ていると、「おしっこだ!」「スキーン腺だ!」とか言ってますが、「実はわかってない」というのが現状です。
私は、「アンモニア成分の混ざる前のおしっこ」ではないかと思っています。
そしてそこにスキーン腺液やらラブジュースやらが少しまざっているんじゃないかと…。
「どうすればそんな器用なことが身体の中で起きるんだ?」という疑問はありますが…。
まず、私が見る限り、潮はおしっこの出口から出ていました。
一説には「アソコの穴から出てくる」という話もありますが、それは違うんじゃないかと思います。
そして、潮を吹くメカニズムは、ぼうこうと深い関係にあるので、ますますおしっことの関連性が高くなるわけです。
ということで、潮の成分は限りなくおしっこに近い成分ということにして、ここでそんな潮吹きの原理についてお話ししますね。
『潮吹き』の原理
潮吹きの原理を知るには、女性のアソコの中の仕組みを理解しておく必要があります。(図入る)
ここで重要になるのが、次の2つです。
・Gスポット
・ぼうこう
…といっても、潮の成分が何なのかわかっていないように、潮吹きのはっきりした原理も実はわかっていません。
『ここでは、潮の成分がおしっこである』という考え方を前提に、『Gスポット』と『ぼうこう』を関連付けてお話しします。
原理としては、こう考えられています。
潮吹きはGスポットを指で刺激することで誘発されます。
Gスポットが刺激されると、その上にあるぼうこうが刺激され、Gスポットの辺りにおしっこがたまります。
そして、その部分を指で手前に掻き出すように動かした時に潮となって吹くというわけです。
つまり、おしっこの成分がどこでアンモニア臭を無くすのかわかりませんが、もしかしたらラブジュースやスキーン腺が混ざることで変化が起きるのかもしれません。
また、たまに少し黄色味がかっていたり、おしっこのかすかな匂いがする場合もあるそうです。
これもはっきりわかっていませんが、おしっこが多少混ざることもあるようですね。
セックスでイッた時、気が緩んで完全におしっこをもらしてしまうことがあります。
おしっこが少し混ざるのは、ちょうどこの中間の状態なのかもしれません。
【豆知識】
Gスポットについて
Gスポットは、女性のアソコの中のお腹側にあります。
探し方は、たっぷり濡らした中指をアソコに入れ、女性のアソコの骨の裏側にそってどんどん奥まで指をはわせてみましょう。
すると突き当たります。
その周辺がGスポットです。
よく『ザラザラしてる』とか言いますが、個人差もあるし、はっきり言って違いなんかわかりません。
とにかくその辺りを押してみましょう。
女性がオシッコをしたいようなムズムズ感を感じたらそこがGスポットです。
Gスポットは最初から気持ちよさを感じる場所ではありません。
繰り返し、刺激に馴らしていくことでだんだん気持ちよくなっていくので時間がかかります。
また、その周辺を少しずつ場所をずらして押してみてください。
Gスポットは同じ女性でも日によって感じる場所が代わることもあるそうです。
特にムズムズ反応する場所があれば、その時、感じるGスポットはそこです。
Gスポットは、擦るのもいいですが、押すことに快感の反応をしやすいです。
基本的には指で規則的なリズムで押すことをオススメします。
潮吹きを成功させるには、Gスポットが重要なカギになりますので、Gスポット愛撫に慣れておくことは潮吹きの近道になります。
どんな女性でも潮吹きできるのか…?
では、潮吹きはどんな女性でもできるんでしょうか?
ある女性誌のアンケートによれば、「潮吹きしたことがあるか?」という質問に35%の女性が「はい」と答えたそうです。
3人に1人の割合ですね。
これを多いとみるか、少ないとみるかは分かれるところですよね。
私は、少ないと思います。
実は潮吹きは、男性とセックスしてる時に限らず、オナニーしてる時に吹くこともあるんだそうです。
女性は、オナニーで潮を吹くための方法を知れば…そして、男性も潮を吹かせるための正しいテクニックを知れば、もっと潮吹きの経験人数は増えると思うからです。
でも、実際どうやっても潮を吹かない女性はいます。
もしかしたら『絶対に潮を吹けない体質』というのもあるかもしれません。
この、『潮を吹かない、潮を吹けない』、というのにはそれなりの理由があるので、それらをクリアすれば「潮吹きは不可能ではない」と考えられます。
潮吹きが難しいといわれる理由
潮を吹かない、潮吹きが難しいといわれるのは、次のような3つの要素があるからです。
1.女性がリラックスしていること
2.Gスポットで感じられる身体になっていること
3.男性が正しいテクニックでやること
そのため、これら3つの要素をクリアする必要があります。
『女性の精神的な問題』、『女性の肉体的な問題』、『男性の技術的な問題』ってわけですね。
3は当たり前として、大事なのは1と2です。
1の『女性がリラックスしていること』については、お互いの相性だとか、信頼関係の強さがカギになります。
女性が身も心も委ねられる相手なら、身体に変な力も入らず、快感に向き合い、快感を受け入れられる状態になれるからです。
また、潮吹きは「おしっこを漏らす」という感覚に似ています。
「好きな男性の前でオシッコを漏らすところを見られたくない、恥ずかしい…」
という気持ちは、頭の中で知らない間にブレーキをかけちゃうんだそうです。
つまり、潮を吹きそうになっても、『おしっこを漏らしてしまう』と思い込んでしまって吹けなくなるというわけです。
この問題は、精神の奥深いところの問題なので、潮を吹けない理由としてはけっこう大きいかもしれません。
これをクリアするには、『慣れていく』という方法しかないかもしれません。
そして、2の『Gスポットで感じられる身体になっていること』も大切です。
男性がGスポットを愛撫して気持ちいい性感帯になるよう女体開発していくことが大事ですが、それには正しい知識が必要です。
男性はGスポットで感じさせることができる知識と技術を持ったうえで、潮吹きの知識と技術を知っておく必要があります。
大丈夫です。
難しそうに感じるかもしれませんがコツさえつかめば、どちらもできるようになりますから安心してください。
それにできるようになると自信もつきますし、女性に『セックスの上手い男』って思われるようになりますので。
また、さっき、「女性はオナニーしてる時に潮を吹くこともある」って言いましたが、女性がオナニーの時にGスポットを刺激することで、Gスポットの快感を自分で開発することもできます。
Gスポットを刺激できるこんなアダルトグッズがありますので、これを読んでる女性は参考にしてみてください。
参考文献:大人のおもちゃ館
男女で違う潮吹きへの概念
潮吹きに対する概念は、男女でかなり違います。
男性側の概念
男性は潮吹きを『させる』側ですよね。
多くの男性にとっては、潮吹きは興味深いプレイの対象になります。
それに、どんな女性に対して毎回できることではないので、潮吹きをさせた時は達成感に包まれます。
また、潮吹きは、男性がドピュっと発射する感じに似ているため、「女性をイカせた」と思い込みがちです。
ここに勘違いが生まれます。
女性は、潮吹きが気持ちいいわけではないからです。
先ほど説明したように、潮を吹くという現象は、『潮が溜まった場所から男性の指で強制的に掻き出される現象』にすぎないからです。
女性側の概念
女性からすると『漏れる』に近いかもしれません。
この『漏れる』という感覚に拒絶反応が起きるから、ブレーキがかかってしまうわけです。
好きな男性の前で漏らすことは『恥ずかしい』という気持ちの方が強いですからブレーキがかかるのは当然でしょうね。
また、ごく一部、「潮吹きが気持ちいい」という女性もいます。
これは、潮吹きはGスポットの刺激の延長上にあるため、Gスポットの快感と潮吹きが混同して「気持ちいい」と勘違いしているのではないかと考えられます。
同じように、Gスポットでオナニーした女性が潮を吹く場合もあるそうですが、これも快感を混同してしまうケースと言えます。
ちなみに、初めて潮を吹いた女性の中には、強制的に吹き出された潮に感動を覚えることはあるみたいです。
ただ、気持ちいいかといえば、そうでもないみたいですね。
『力が抜ける』の方が当てはまるらしいです。
潮吹きさせるために必要な準備
潮吹きさせるには、いろいろ準備しておくといいです。
この後、準備しておくといいものを順番にお話ししますが、全部やる必要はありません。
ただ、Gスポットの場所に関してだけは押さえておきましょう。
Gスポットの場所を把握しておく
先ほども説明した通り、Gスポットはアソコの中のわりと手前の方にあります。
女性によって微妙に場所の違いがあります。
また、同じ女性でも日によって感じる場所が代わることもあるそうです。
まずは、その日、その時のベストな場所を指で探って見つけておきましょう。
水をたくさん飲んでおいてもらう
『潮がおしっこではないか?』という裏付けのひとつに、「あらかじめ水を飲んでおくと、潮もたくさん出やすい」という傾向があります。
水をたくさん飲んでおけばおしっこもたくさん溜まるので、潮がたくさん供給されるというわけですね。
ちなみに、潮はある程度吹くと、あまり出なくなるそうです。
その時に水分補給すると、また吹けるようになるという話もあります。
なので、おしっこを溜めておきましょう。
おしっこを済ませておいてもらう
水をたくさん飲んでおくことと真逆の話ですが、これもけっこう重要なことです。
Gスポットを刺激すると女性はおしっこをしたくなりますが、その感覚と快感が結びついているという考えもあります。
また、潮吹きするには水分が必要ですから、「おしっこをしたらどちらにとってもマイナス」と考えますよね。
でも、潮吹きをしたことがない女性にとって、「おしっこをしたい!」という強い感覚は、かえってプレイに集中できなくなってしまうんです。
それどころか、ストレスになります。
潮を吹かせるには『女性をリラックスした状態にすること』が大切なことでしたよね?
そう考えると、潮吹き経験のない女性の場合は、先におしっこを済まさせておいた方がメリットはあると思います。
もし途中でおしっこしたくなったらまたトイレに行ってもらっていいでしょう。
あらかじめ水をたくさん飲んでいるので、『潮』の元はすぐには枯渇しないでしょう。
女性が集中できる環境を作ることが潮吹きへの第一歩です。
アルコールもあり
潮吹き経験のない女性の場合、潮吹きに挑戦することは少なからず緊張感があるものです。
それを軽減するために、アルコールを適度に摂らせておくのも有効な手段です。
緊張感を解くことと、『漏らす』という感覚を鈍らせるのが目的です。
アルコールを摂らせすぎて女性が寝てしまったり、吐いたりしないように…というのは言うまでもありませんね。
防水対策
潮を吹くと、ベッドの上がビショビショになります。
そうなることを避けたい場合は、ラブホテルなどで挑戦してみたり、ベッドの上に濡れてもいいようなタオルを敷いておくなど準備しておくといいでしょう。
あらかじめイカせておく
実はセックステクニックの基本事項に、『一度女性をイカせておくと、二度目がイキやすくなる』という傾向があるんです。
なので、潮吹きも一度女性をイカせておくと吹きやすくなるという考え方があります。
といっても、潮吹き経験のない女性の場合、『オシッコを漏らす』という感覚に抵抗感があればあるほど、この手法は関係ないかもしれません。
ただ、 一度イカせておくことで女性は普通以上にリラックスしますから、潮吹きを受け入れやすくなります。
イカせるには、クリトリスを指マンしたりクンニするのが比較的イカせやすいです。
ペニスでピストンしてもいいので 一度女性をイカせてから挑戦してみてはいかがでしょう。
あらかじめGスポットでイカせておく
Gスポットを刺激することで潮吹きするわけですから、『Gスポットでイカせておく』という考え方も理屈的にはアリだと思います。
ただこれは、Gスポットが開発済みの女性に限ります。
Gスポットが性感帯になるには、女体開発する時間が必要だからです。
Gスポットが開発済みの女性なら、あらかじめGスポットでイカせておくと潮を吹きやすくなると思いますが、あくまでも1つの考え方として頭の隅に入れておいてください。
もしかしたらGスポットでイク前に潮を吹いちゃうかもしれないですね。
潮吹きを実践する時の注意点
潮吹きを実践する時の注意点は、『指が清潔な状態かどうか』です。
指でGスポットを中心に愛撫するので、指を洗剤できれいに洗ってからというのはもちろんです。
また、アソコの中は、実は感覚を感じとる機能が鈍いんだそうです。
そのため、爪で傷付けても気づかない場合があって、知らないうちに病気に感染させてしまうことがあるそうです。
爪を切ったあと、ヤスリで整えておくことも心がけましょう。
あと、指を十分に濡らしてからGスポットを愛撫することは基本中の基本です。
そして、潮吹きさせる時にありがちなのが、男性がガシガシと強めに指で擦ることです。
これは正しい方法を知らないことが招く、よくある最悪な話です。
「まだ女性が感じるところまで至っていないに違いない…」
「もう少しで潮が出てくるはず…!」
と、まったく根拠のない理由を想像して自分の技術不足を否定してしまうのです。
「ここで『痛い』って言ったら冷めさせちゃう…」
「自分が潮吹きにちゃんと向き合わないから吹かないんだ…」
と、勝手に思い込んで我慢しちゃうんですね。
潮吹きさせる時に男性が注意するのは、
・清潔な手でGスポットを愛撫すること
・技術のない者がガシガシ強くやらないこと
この2点です。
『潮吹き』のやり方:実践編
それではいよいよ潮吹きのやり方についてお話ししていきます。
全ての女性が潮吹きできるとは限りませんが、手順にならって実践してみてください。
女性の体勢
Gスポットを愛撫する時も、女性がオナニーする時も仰向けの体勢です。
仰向けの体勢は女性がリラックスさせやすい体勢なので基本的には仰向けで構いません。
また女性がリラックスしやすいかどうかによりますが、女性の上半身を斜めに起こした体勢が吹きやすい場合があります。
その仕組みはよくわかりませんが、
・上半身を起こすことで重力が働き、ぼうこうがGスポットを圧迫して吹き出しやすくなる。
・身体が斜めの状態でも、完全に起きてる状態に比べ、リラックスしやすい。
といった理由が考えられます。
『重力で水が上から下に向かって落ちる』というのは、理にかなってますよね。
ここではこのあと、上半身を斜めに起こした体勢を例に実践していきます。
男性の指の形
潮吹きさせるためにGスポットを愛撫する時の指の形も2種類あります。
このように、中指と薬指を2本使ってGスポットを愛撫します。
このように、人差し指と中指を重ねてからGスポットを愛撫します。
後でメリット、デメリットもあわせて両方とも紹介します。
潮吹き実践テクニック1
まず女性をソファに座らせ、浅めに座らせます。
両脚を開かせた状態にして、ソファの下に降ろした方がリラックスさせやすいです。
男性は両脚の間に入り、中指をつばなどでたっぷり濡らしておきます。
膝立ちの方がやりやすい場合もありますので、やりやすい体勢で調整してみてください。
次に、中指をアソコに入れます。
Gスポットを押すように垂直方向に愛撫します。
この時は余計な動きはせず、Gスポットの反応を呼び起こすくらいのつもりでグイッグイッと指の腹で押し続けてください。
ある程度続けたら指を抜き、今度は薬指もたっぷり濡らして下さい。
そして中指と薬指を揃えて2本とも挿入します。
【豆知識】
なぜ、人差し指と中指じゃないのか…?
ここで、中指と薬指を使っていますが、普通は中指と人差し指ですよね?
なぜ、薬指を使うのか、そこには理由があるんです。
手の平を自分に向けて指先をよく見てください。
まず、人差し指と中指の真ん中のラインを下に降ろしてみてください。
次に、中指と薬指の真ん中のラインを下に降ろしてみてください。
最後に、手の平の中心にラインを引いてみてください。
どちらの指の組み合わせが手の平の中心のラインに近かったですか…?
答えは、中指と薬指ですよね。
つまり、中指と薬指を使った方が、手の平の中心に近いため手を動かした時にブレることなく安定した刺激を与えられるわけです。
Gスポットを愛撫する時は、一定のリズムで安定した刺激を与える方が効果が出やすいですから、人差し指と薬指を使うことをオススメします。
今度は2本指でGスポットを刺激します。
さっきよりも大きな刺激になって女性の興奮状態はどんどん高まっていきます。
指の腹に少しふっくらとした感じがしたり、なんとなく固い感じがしたらそこに『潮』が溜まってきた可能性があります。
そしたら、指で押してた動きを、擦る動きに変えていきましょう。
2本の指先を曲げて固定したまま、肘まで一直線に固定して肘全体で手を前後に動かします。
さっきまでの垂直の動きから、今度は水平の動きになります。
そしてこの動きを繰り返すうちに潮を吹きます。
潮吹き実践テクニック2
もうひとつは、指の形を変えてやる方法です。
女性の体勢は、同じくソファに斜めに腰かけた状態です。
男性の体勢も先ほどと同じです。
まず、人差し指と中指をつばなどでたっぷりと濡らしておきます。
そして、人差し指と中指を縦に重ねてアソコに入れ、Gスポットを押す刺激をします。
この時も余計な動きはせず、押すことだけに専念してください。
【豆知識】
指を重ねることのメリット
実はこの指を重ねる方法は、AV男優さんがよくやる方法です。
中指の上に人差し指を重ねるわけですが、この形のメリットは、
・人差し指を支えられるので指先に安定した力を与えられる
・2本の指が1本にまとまることで、最初の挿入がスムーズになる
・指を動かした時にピンポイントに強い力を加えられる
といったようなことです。
ただしこれらのメリットは、デメリットにもなり得ます。
AV女優さんならこれでもいいかもしれませんが、Gスポットの刺激に慣れていないセックス経験の少ない女性には刺激が強すぎる可能性があるからです。
だからといってダメなわけではありません。
潮吹き初体験のAV女優がこの方法で何人も潮を吹いています。
Gスポットの刺激にある程度慣れておくように普段から刺激しておけばこの指使いも効果的な愛撫になるはずです。
しばらくやってるうちに、Gスポットが膨らんだり固くなった感じがしたら、指2本を水平にして前後に擦ります。
コツは先ほどと同じで、肘まで一直線に固定して肘全体を使って擦ることです。
この動きを繰り返すうちに潮を吹きます。
この2つの方法は、必ずピュッピュピュッピュと潮を吹くとは限りません。
だらだら流れる場合もあります。
もしこのいずれかで成功したら、今度は女性を仰向けの体勢にして試してみましょう。
それも成功すれば、あなたの潮吹きテクニックは他の男性と比べ、かなり上達したことになると思います。
それでも吹かない場合は…?
「この2つの方法を使っても潮吹きができなかった…」
そういう可能性もあると思います。
くどいようですが、全ての女性が潮吹きできるとは限りません。
女性が潮吹きに抵抗感がなく、潮が溜まっているようであれば、これらの動きで潮を吹くはずです。
潮をなかなか吹かない場合は、
・女性に漏らすことへの抵抗感がないか?
・オシッコを我慢して集中できてないか?
・潮は十分に溜まったか?
といったような要素をひとつひとつ取り払っていきましょう。
女性が集中して、互いに潮吹きに向き合うことが大切です。
また、効果があるかわかりませんが、四つん這いにさせてGスポットを指で愛撫して吹く場合もあります。
女性の身体のメカニズムはわからないことだらけです。
ダメ元で試してみてもいいと思います。
うつ伏せの体勢も、楽なのでリラックスしやすくなります。
こちらも試してみてはいかがでしょうか。
チンコを挿入した潮吹き
潮吹きは、基本的に指で掻き出すことで発生する現象です。
ですがたまに、チンコでピストンしてる時に吹くこともあるようです。
これは、『ハメ潮』と呼ばれています。
やたら濡れてシーツなどがびっしょりになる女性がいると思いますが、アレです。
ピストン中に潮を吹いた可能性があります。
ちなみに、チンコがアソコに入ってると、女性はおしっこをすることができません。
おしっこの出口を塞いじゃうからです。
潮はおしっこの出口から出てくると考えられていますので、チンコが入ってる時は理屈的には潮は吹かないはずです。
でも実は、チンコを引いた時にピュッ、ピュッと流れ出てるんです。
これは、チンコでGスポットを刺激することで起こります。
なので、ハメ潮するには、指の代わりにチンコでGスポットを擦るようにピストンすればいいわけです。
Gスポットは、アソコの入り口のけっこう手前側にあります。
普通にチンコを入れてもGスポットに当たらないので、浅く入れて、上に向かって突くようにします。
ただ、指よりもチンコで攻める方が精度は落ちますので、潮を吹く確率も落ちますが、Gスポットを刺激できる体位を覚えておくことは損ではないと思います。
いくつか体位を紹介します。
正常位のハメ潮
正常位でGスポットを突くには、女性のお尻の下にクッションを敷いてお尻を高くすることでアソコの中の角度が変わり、突きやすくなります。
この体勢でチンコを斜め上に向けてGスポットを突き上げながらピストンしましょう。
バックのハメ潮
女性が四つん這いになるので、Gスポットの位置が下の方になります。
普通にバックから突いてもGスポットには届きません。
子の場合、男性が立ち上がり、中腰の状態になります。
そうするとチンコが下に向きます。
男性が腰を前に突き出すとGスポットを下向きに擦り、腰を引くと上向きに擦ります。
立ちバックのハメ潮
立ちバックは、けっこうGスポットを突きやすい体位です。
バックの時は、男性が中腰になることでチンコの角度を調整しましたが、立ちバックは、自然とGスポットに届くようになります。
水平方向に突く要領でチンコを突き出すと、Gスポットに届きます。
松葉崩しのハメ潮
松葉崩しは、男女が交差するように合体することで、肉と肉がぶつからず、深く挿入することができる体位です。
さらに言えば、チンコの角度を比較的調整しやすい体位です。
女性は横向きになりますが、お腹側に向かってチンコを擦りつけることでGスポットを突くことができます。
背面騎乗位のハメ潮
騎乗位の体勢で女性が反対側を向いたのが背面騎乗位です。
多くのAV女優がこの体勢でハメ潮してるみたいですね。
背面騎乗位でGスポットにチンコを当てるにはちょっと体勢を変えるのがコツです。
まず、男性が椅子に浅く座り、両脚を揃えて伸ばします。
そこに女性が後ろ向きにまたがれば完成です。
この体勢は、実は『立ちバック』の座ったバージョンです。
男性は腰を回すくらいしかできないのでむしろ女性が自分で腰を動かしてGスポットに当たるようにすることが多いようです。
女性主導でハメ潮できる体位ですね。
これらの体位で潮が噴き出すわけではありませんが、だらだらと液体がこぼれるようであれば、ハメ潮してる可能性があります。
男性は、「ピストンですごく濡らした」という達成感があり、女性も淫らな自分に興奮する効果があります。
以上、ここで紹介したそれぞれの体位も試してみてはいかがでしょうか?